樹氷
古い順に書こうと思ったのだが、記憶力がバカなので新しいものから。
今年(2019)の1月末、山形蔵王~宮城蔵王への「樹氷」に特化したツアーに参加した。女性ひとり参加限定というツアー。ずっと自分で企画して宿や電車やレンタカーなどを手配してうろうろするのが常だったのだが、メダマになるものを見るにはツアーがよいというのと、やっぱり年をとったんだろう、めんどくさくなったのである。
だが、ツアーって見たくもない場所も観光させられる。たったひとつのものを見たいだけなのに行ったことのある場所で強制的に観光を強いられるのって苦痛。山鹿の千人灯籠踊りの時は行ったことがあるのは熊本城だけだったので楽しかったが(しかも地震の前の年)、京都は「いや、大文字焼きが見たいだけだし」などと思いもした。しかし、探してみるもので、ひとり参加で何かに特化したツアーを見つけた。私のような人間も結構いるってことだ。
それで「樹氷」ずっと見てみたかったので、間近にたくさんのモンスターを見て楽しかった。雪上車で巡るやつがおすすめです。
ツレのつきあい(1/2-d)
アビィロードの例の横断歩道、セントジョーンズウッドの駅から近いのでまた最初の駅に戻って歩くこと10分弱で到着。ツレはビートルズが好き。孫のためっていうのはテキトーな理由づけでリバプールとかアビィロードに行きたかったのかもね。
もっと堂々とやれと言っても遠慮がちなツレ。帰ってきてから裸足でやればよかったとか言ってる。地下鉄では一瞬迷子になるし、マジ情けない。
こちらはレコーディングをしたというスタジオ、落書きだらけ!
この建物の下にショップがあって、小さいお店に人がぎゅうぎゅう。私はまったく興味がないので、夫の従兄へのお土産などを物色。
ホテルまでは徒歩で。途中に素敵な教会があったり線路が見えたり、楽しかった。
痛感したのは、山の手と下町の差が歴然としているのは万国共通なんだな、ってこと。
リージェンツパークより北西にある住宅地はまさに高級、道にゴミなんて落ちてないし犬の散歩をする人たちもオシャレ。元旦の夜に日本食を食べに行った辺りも横浜で言えば元町みたいな感じで上品だった。地下鉄の駅でだいたいわかるのも面白い。
もう一回、行きたいね~、ロンドン。
チャリングクロス(1/2-c)
ポアロのドラマでもよく出て来たチャリングクロス駅。かのホレイショ・ネルソン像のあるトラファルガースクエアにも近いので行ってみました
地下鉄の駅を上がると目の前がトラファルガースクエア。たくさん像がありますが、あ!例のライオンさんもいますね~。
ネルソン提督はどこに?とキョロキョロ、ふと見上げたらすっごく上の方に偉そうに建っていました。偉いんだろうけど、そこまで上から目線でなくても・・・
で、ちょこっと歩くと鉄道の駅に着きます。
ロンドンに行くことになって初めて調べてみてわかったのは、市街地は地下鉄とバスが移動手段で、中心部から離れたところに鉄道の駅があるんですね。昔は国鉄だったのかな。パディントンやキングスクロスもそうですが、このチャリングクロスもそう。
賑やかなトラファルガースクエアと比べて閑散としていました。電車が来ない時間帯は基本的に人がいない感じ?パディントンは賑やかでしたけど。
この駅前にチェーン店「ピザ・エキスプレス」を発見、昼食はそこで。テーブルについてオーダーを聞いてくれるお店はチップが必要ですが、その代わりとってもきれいです。トイレもピカピカ。手洗いも温水です。日本みたいに「何のサービスかわかんない」のにサービス料を取られるより、チップ制の方がスッキリしていいなあ。
で、国内でもよくやるんですけど、逆方向に乗っちゃって「ウォータルーなんてさっき通ったっけ?」と・・・ベイカールーラインっていうんですけど、ベイカーに向かうべきをルーに行っちゃったわけですね。次が終点なので終点で折り返しました。
記念写真・・・