初海外2016/12/27~2017/1/3

2017年の正月をロンドンで迎えた時、クズのような私の人生を自力で変えよう、と心に深く刻んだ。歳も歳なので海外はもう行かないと思うが、自分の目で見たいものを見に行きたい場所へ自分の足でいけるうちに行こう、と決意した。少しずつ、旅行記として書いていきたい。

息抜き

旅行じゃないです。常々、コンサートの帰り道に通る雑踏で余韻がぶち壊しになるので一度は泊まって帰りたいと思っていて、昨日馬車道にオープンしたというアパホテルに泊まってみました。お金に余裕があればベイホテル東急とかインターコンチなんかが近いのですが、そこまで無駄遣いは出来ませんし。9時に演奏会が終わって、コスモランドから日本丸方面へ迂回し、汽車道を抜けてのろのろと歩きました。結構人が多かったですが、光が降るようなバッハの無伴奏ヴァイオリンの音色を持ったままで到着。

汽車道からの眺め

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笑っちゃうツアー

15日から今日まで知床ツアーに行っていました。ツアーの売りは「知床クルーズ」と「羅臼ホエールウォッチングクルーズ」でしたが、台風の影響で風が強くてどちらも中止。ホテルの料理は美味しくないし、星は見えないし、夜の動物ウォッチングでも近くで動物は見れないし、笑っちゃうようなツアーでした。一番大変だったのはツアコンさんでしょうが、参加した方も骨折り損のくたびれもうけ、ってやつでした。知床五湖で見たこの空は、素敵でした。

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念願叶う

8/2に青森ねぶた、8/3に秋田竿燈を観てきました。どちらも生きているうちにどうしてもナマで観たかったお祭りです。ねぶたも素晴らしかったですがやや商業色が強くこちらはただ受け取るだけで物足りない気もしました。竿燈は見物客との一体感が強くこちらも参加しているような気持ちになり、清々しさが残りました。これなら四日間毎日通っても飽きないだろうな、と。幸い天気に恵まれ、夕方からは涼しい風も吹いてきて暑さを感じませんでした。

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だんだんと竹の竿を継ぎ足していき、こんなにしなっているものを掌や頭で支えるのです、素晴らしい妙技!

さて次に「生きているうちにどうしてもナマで観たい」のは長崎くんちです。10月が待ち遠しい!